SDGsを達成してゆく際にはパートナーシップがキーワードになります。企業においては、いちばん重要なパートナーシップは従業員の皆様同士の関係性の質を向上させることです。
SDGsに取り組んで行く際に、いろいろな意見が言い合える安心安全の職場からは、ポジティブな考えや革新的なアイデアが生まれます。SDGs推進に向けてみんなが積極的に関わってゆくためには、まずは関係の質を向上させることです。
ひとり1人の想いやビジョンをいきなり文章で書いたり、言葉で話したり‥ということはハードルが高いこともあります。心の中ではいろいろな考えを持っていても語彙が足りなかったり、言葉でうまく言い表せないような想いも持っている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな際に、レゴブロックを用いて、ビジョンを見える化すると、思いがけないアイデアや考えに出会うことが多いです。明らかになりSDGsに向けて社内の気持ちが一つになってゆきます。レゴブロックは「LEGO SERIOUS PLAY」としてそのメソッドがオープンソースとなっています。レゴブロックは、その人が無意識に思い描いていたビジョンを表出させ説明できるものにするための「言語化ツール」です。レゴブロックを使ったワークによって、自分たちの組織にとっての「六方よし」がより明確になってゆきます。